[楽待]ヤマワケエステート行政処分について 採用コメント 内容の全文

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楽待「ヤマワケエステート行政処分」に関する記事

「楽待様 この度は、記事の一部としてコメントを採用してくださり、本当にありがとうございます。追加のコメントなどありましたら適宜対応させていただきます。ご連絡ください。少しでも社会のためになれるように活動してまいります。今後ともよろしくお願いいたします。」

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今回の行政処分は、みんなで大家さんの「ゲートウェイ成田」事案を想起させるものであり、不動産クラウドファンディング制度が抱える課題を改めて浮き彫りにしたものと考えられます。
不動産特定共同事業法における制度設計上の不備や情報開示の不透明性が十分に是正されない限り、同様の事案が繰り返される可能性が高いと考えられます。
本件は単なる個別事案にとどまるものではなく、法制度の抜本的な見直しが行われなければ、将来的に本件は「氷山の一角に過ぎなかった」と評価される事例となる可能性があります。
また、流用元と指摘されている案件については、長期にわたる償還延期が続いている状況があると認識しており、関係事業者への費用未支払いに関する懸念を指摘する声もあります。
しかしながら、こうした重要な事業状況を投資者に対してどの範囲まで開示すべきかについては、不動産特定共同事業法上、明確な規定が十分に整理されているとは言い難いと考えています。
株式や投資信託、社債などが金融商品取引法の枠組みの下で厳格な開示規制及び投資者保護の対象となっているのに対し、不動産クラウドファンディングを規律する不動産特定共同事業法については、金融商品に類似する性質を有するスキームであることを踏まえ、投資者保護の観点から制度的な再検討が求められる余地が大いにあると考えられます。
投資者の中には、長年にわたり労働によって形成してきた生活資金や老後資金といった、いわば人生の基盤となる資産を投じている方も多いと考えられます。不透明な状況が継続することは、心理的・家庭的な不安を生じさせ、家族関係にも影響を及ぼしかねない重大な問題であり、個別の投資者の立場を想起すると極めて深刻で心が痛む事案であると認識しています。
さらに、複数の償還延期案件が指摘されている状況を踏まえれば、本件は個別案件にとどまるものではなく、すべての募集案件について、投資者が合理的に判断できる十分かつ適切な情報開示が求められると考えます。
加えて、本問題は個別案件の運用段階のみに起因するものではなく、案件が投資者に募集される以前の段階、すなわち不動産クラウドファンディング事業者が事業者から募集依頼を受け、案件の審査・選定を行うプロセスにまで遡って検討されるべき構造的な課題であると考えられます。その観点からも、募集前段階における審査体制や責任の在り方を含めた法制度の整備が求められるものと考えます。

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